私は2歳の頃から大学卒業まで、英語演劇の教室に通っていました。

その教室の中に、高校生になったら参加できる留学プログラムがありました。

当時の私は、英語で演劇をしているとはいえ、英語に苦手意識があり、

学校のテストでもかなりひどい点数をとっていました。

そんな自分が一年間も海外に行くことなど想像できない。

はじめはそんな不安・恐れがありました。

しかし、

折角のチャンスを無駄にはしたくない！

どうせならできること全部に挑戦したい！！

周囲の支えもあり前向きになれた私は、

試験もなんとか合格ラインに達し、無事にカナダへの留学を決めることができました。

英語への苦手意識が依然あった私は、はじめのうちは会話もままならないところからのスタートでした。

ですが、仲良くなっていくカナダの仲間達ともっと喋りたいと思い、

毎朝毎晩、英単語と速読の勉強をしました。

その結果コミュニケーションもだんだん円滑にとれるようになっていき、

留学を終える頃には英語がずっと身近なものになりました。

多民族国家であるカナダの高校は、

教育の価値観も仕組みも日本とは全く違いました。

元々教育に関心があった私は、

教育のもつ可能性に心を惹かれ、

私は教育の道に進むことを心に決めました。

日本に帰ってからはすぐに大学受験が待っていました。

一つ年下の後輩たちのクラスで高校３年生を再スタートしたからです。

私は元々勉強がかなり嫌いでした。

最低限の宿題だけやって、自主学習はテスト前でもほとんどやりませんでした。

しかし、そんな私も

・教育の仕事をするという夢が見つかったこと

・留学にも快く送り出してくれた両親への感謝

この二つが大きな原動力になり、毎日10時間勉強することができました。

それまで勉強することが苦痛だった私にとって、

この半年間の受験勉強は私にとって初めての苦痛のない勉強になりました。

曜日ごとに何の勉強をするか

何時に寝て何時に起きるか、

日々の習慣を見直し、勉強時間の管理を徹底しました。

特に苦手だった英語では、
単語の暗記と長文読解は必ず毎日解きました。

その結果、5科目全てで点数を上げることができ、

センター試験当日に自己最高記録を更新、

自分のいたクラスでは一番の総合点をとりました。

そして第一志望だった長野の

国立大学、信州大学教育学部に合格しました。

大学時代には、

・現在の教育がどんな考え方でつくられているのか。

・これからの教育がどのように変化していくのか。

・子ども達はどのように成長するのか。

などについて学びました。

学外活動では、仲間と立ち上げた学生団体で
同世代の大学生のキャリア教育支援を行いました。

定期的に開催したオンラインイベントでは、コロナ禍の中でも
年間1000名以上の学生に参加してもらえるようになり、

自分自身のキャリア形成についても深く考える時間をいただきました。

実は、学生団体の活動をしていた中でビジョナリー学習塾の塾長である武川と出会いました。

お話を聞いていく中で、教育に対しての想いが重なり、

ここで働くことを決意しました。

そんな私の西新宿校での目標は以下の3つです！

ビジョナリー学習塾には、勉強に対して苦手意識をもつ生徒が多く集まります。

そんな生徒たちに私が伝えたいことは、

どんなに嫌いなものでも、いつか好きになることができるということです。

私が嫌いだった勉強を好きになれたように、
嫌いなままでは気づけなかった沢山の魅力を知ってほしい。

勉強に限らず、嫌いだからと遠ざけるのではなく、
どんなものでもまずは向き合える器の広い精神性を育みたいと考えています。

そのためにも、授業を通して生徒の『嫌い』を少しでもなくし、

『好き』と思えることを一つでも増やせるように

楽しく・分かりやすく・続けたい

そう思ってもらえるような授業をつくっていきます！

受験は、自分の人生を深く考えることができる貴重な機会です。

そんな貴重な機会だからこそ、

私たちはその生徒のことを本人以上に考え、

その子が心から入りたいと思い、
そして入ってよかったと心から思える進学先を一緒に考えることを大切にしています。

第一志望校合格の実現のために、私たちができることは何でもします！

特に高校受験の対策は得意分野です。ぜひお任せください！！！