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科学的な勉強効率の上げ方

こんにちは!初台・方南町の個別学習塾「ビジョナリー学習塾」の土屋です!

 

「試験前で1日勉強しなきゃいけないけどモチベーションが上がらない…」「勉強をするためになんとなく机に向かったけれど集中が続かない…」そんな経験はありませんか?

 

勉強時間を確保したい!勉強の効率を上げたい!という方にピッタリの、「ポモドーロテクニック」と呼ばれる時間管理術を使った勉強法を紹介したいと思います!

 

 

ポモドーロテクニックとは

1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された、仕事を25分のセッションに分け、短い休憩を挟んでこれを繰り返す時間管理術です。

ステップ①

まず初めに、その勉強時間で達成する目標を決めます。

「○時間勉強する」といった時間で区切る目標というよりかは、内容で目標を決めることがポイントです。

例えば「英単語を25個、読み・綴り共に覚える」「問題集見開き1ページを終わらせる」「歴史の〇〇時代の範囲を復習する」など、実際に25分以内に達成できそうなことがおススメです。

ステップ②

25分をタイマーでセットし、アラームが鳴るまで設定した目標に向かって集中して勉強します。

この間は飲食・スマホなど、勉強に関係のないことは出来るだけ避け、目の前の目標にのみ集中しましょう。

ステップ③

25分経ったら、タイマーをまたセットして、5分ほどの短い休憩を取ります。

 

この間は、時間内だったら何をしてもOK。

飲み物を飲んだり、チョコなどのお菓子でリラックスしたり、おしゃべりをしたり。

 

10分以上休憩を取ると集中力が途切れてしまうため、5分程度の短い休憩にとどめておきましょう。

ステップ④

この①〜③を1セッションとして、2〜4回繰り返します。

これが終わったら、15〜30分ほどの長めの休憩をとります。

 

以上がポモドーロテクニックを使った勉強法になります。

この勉強法のメリットとしては、集中できずにダラダラと机に向かう時間や、長い間机に向かっていたけれど他のことに気を取られて結局進んでいなかった…という事態を防ぐことができます。

 

試験前など、今日は1日勉強しなきゃ…と考えると荷が重いと感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

このポモドーロテクニックを使った勉強法は、最大25分で勉強時間を区切るので気軽に始められることがまず魅力の一つです。

 

途中で休憩を挟みますので、過度に疲れることなく、ステップ①〜④をひたすら繰り返していたら、気づけば数時間集中できていたということも起こります。

メリット

このポモドーロテクニックを使った勉強法は、ただ机に向かうのと比べてゲーム感覚で取り組めるのがメリットでもあります。

 

また友達とポモドーロテクニックを使って勉強すると、休憩時間に「どこまで進んだ?」「ここがわからなかったんだけど…」など進捗を確認・報告し合い、一緒に成長していくことができるのでおすすめです。

 

 

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