このブログを読んでいる皆さんの中には、

学校の英語の授業で英単語の暗記に苦労をしたり、国語の授業で漢字を覚えなければならなかったりと、日々の勉強で言葉を覚えることに苦労をしているのではないでしょうか。

また、「いざ！漢字や英単語の勉強をしよう！」とやる気を出しても、

暗記という単純作業に飽きることや、分量の多さにやる気がそがれてしまうことがあるかもしれません。

しかし、皆さんが苦労している『言葉(漢字や英単語)の暗記』は、皆さんにとってとても必要不可欠なことなのです！

それはなぜかというと、

「皆さんが本や雑誌でよく見る文というものが単語のつながりで出来ているから」です。

つまり、単語を覚えてないとその文のつながりがうまく理解できなくなってしまいますし、もしかしたら違う解釈で読んでしまう可能性があります。

名詞や動詞や形容詞や助詞まで、すべてが単語という枠組みに属しておりますが、その単語と単語のつながりが文です。

（ちなみにその文のまとまりが文章です）

そして文には規則があり、その並び方や使い方などは意味を理解して使われなければなりません。

鎖のようにつながって一つの文を構成している単語と単語は、規則に従って正しくそこにありますが、では、その一つの単語の読みかたが分からなくてスッポリそこだけ読まなかったらどうなるでしょうか？

例文を用意しました。

「私はカフェでズボンを汚し、そこ（の洗面所）でズボンを脱いだ。」

こうなってしまっては大変です。

「洗面所(せんめんじょ)」という言葉が分からないとズボンを公の場で脱いだと勘違いしてしまいます。

読んでいる人にとっては警察を呼ぶか呼ばないか程の差が生じてしまいます。

膨大な量のある英単語や漢字を一つ一つ丁寧に時間をかけて覚えることはあまりに非効率で、且つすぐに飽きてしまう要因となってしまいます。

ですので、

「英単語をつぶやきながら耳にたくさん音を覚えさせ、たくさんの単語に目を通し覚えること」をおススメします。

こうすることで黙読よりも脳に刺激があり、いつもよりも暗記しやすくなると思います。

テンポに乗ることも効果的です！

体を揺らしテンポに乗ることで全身運動となり、学習と一緒に行うと脳が活性化し、更に血行が全身運動によってよくなり酸素が脳に送られるので、つぶやきながらテンポにのって暗記をすることはおススメです。（出典「脳が勝手に記憶するユダヤ式勉強法」）

ちなみにですが、この方法は「記憶の民」と呼ばれているユダヤ人が聖書の暗記で実践している暗記方法です。

英語はつぶやいて覚えましょう！

五感をフルに使うことで、知識の定着が上がります！

しかし、漢字に関しては「実際に書くこと」をお勧めします。

英語と違い漢字は書き方や読みかたが複雑だからです。

先ほどのおススメした方法で覚えたと思ったら小テストをして、実際に覚えているかを確認し、間違えた漢字を中心に書いて暗記することがベストだと思います。