こんにちは!
初台・方南町の個別学習塾「ビジョナリー学習塾」の高橋です!
本日は皆さんと『中学校の古文・漢文のテスト対策』について話したいと思います!
こんにちは!
初台・方南町の個別学習塾「ビジョナリー学習塾」の高橋です!
本日は皆さんと『中学校の古文・漢文のテスト対策』について話したいと思います!
皆さんが学校の授業で使っている教科書には小説文やら論説文(筆者の主張を説明したもの)やら、様々な文章があると思います。
その中でも「なぜこんな文章が……?」と、自分が受け持つ生徒も頭を抱えるような文章があります。
それが『古文・漢文』です!
中学の授業では『平家物語』や『論語』といった古文・漢文の文章が学校で学ばれます。
しかし、いくら学校で頑張って学んでも「テストに向けた勉強方法が分からない」や、「そもそも何が書いてあるのか授業を聞いてても分からない」という生徒が何人もいます。
そこで、生徒たちにもおススメする『古文・漢文のテストに向けた勉強方法』を紹介したいと思います!
しかし、勉強方法といっても『古文・漢文』は、実はある教科と勉強方法が変わらないのです。
その教科とは……英語です!!
実は古文も漢文も英語と勉強方法は変わることなく、しかし英語よりも簡単に点数が上がってくれます。
もともと、漢文とは『漢人(中国人)が書いた文章』のことを指します。
日本が固有の言語を持ってなかった時代に漢(今の中国)から文字を輸入するため、大昔の日本人は漢文を学びました。
つまり、漢文は実は外国語だったのです!
では古文とは何かというと、『まだ漢文の影響が残っているときに書かれた文章』です。
かつて平安時代に遣唐使(当時の中国に文化を習いに行く人)を廃止したことによって、国風文化(中国の文化を吸収して作り上げた、日本固有の文化)が貴族から生まれていきました。古文はその時に生まれ、更に平仮名や片仮名などの言葉も生まれたのです。
つまり、古文の言葉とはまだ生まれて間もない日本語の赤ちゃんだったわけです。ですので、古文の言葉は今の日本語とは違うもので、同じ読みかたの言葉でも意味合いも変わっているのです。
では、古文・漢文に詳しくなったところで本題です。
実際の勉強方法について詳しく説明します。でも、これはほとんど英語と変わりません。
まず、最初に「文章内の単語の意味を知ること」です。
単語の意味を知らなければ文を読むことすらままなりません。
例え文章が漢字や日本語で書かれていても、実際の言葉の意味は現代のものとは大きく変わっていきます。単語の意味を知りましょう!
次に、実際に文章を現代語訳してみましょう。
現代語訳とは『古語で書かれた文章を、現代の読みかたに訳す』ことです。
一つ一つの古文の単語を丁寧に現代語訳し、文章というまとまりで訳しながら読んでいくことが大切です。
そして最後に、「先生の授業中の発言を復習すること」です。
これが最も大事です!
例えば、先生によっては古文や漢文の文章の解釈について話す先生もいらっしゃると思います。
或いは、その文章の歴史的背景を問題に出すかもしれません。
先生の話を聞いていないと定期テストで教科書に書かれている以上の内容の問題が出てきたときに対応できません。学校の授業はちゃんと聞きましょう!!
また、漢文に関しては「レ点」や「一・二点」などの返り点や「未(いまダ~セず・ず)」などの再読文字があります。
こういった問題に関してはしっかりと、その仕組みや読み方まで復習をし、漢文に対する不安を解消していきましょう。
仕組みさえわかってしまえばこっちのものです!
古文にも文法などがありますが、これは中学校によって学ぶ範囲が変わっていきます。最後に伝えた「授業中の先生の発言」をちゃんと聞きましょう。
勉強方法が分かれば後は文章の内容や歴史背景など、学んだことを復習してしまえば定期テストは大丈夫です。実際にこの方法で古文のテストが成功した生徒を私は知っています!
また、覚えることが多いかもしれませんが知っている言葉で書かれている分、勉強はとてもしやすいです。
早めに対策をし、点数につなげましょう!