こんにちは！初台・方南町の個別学習塾「ビジョナリー学習塾」の西山です！

そろそろ新学期が始まりますね！🌸

新しい学校にワクワクしている人や、定期テストの成績アップ、受験に向けてのために勉強を始めている人など、人それぞれの春休みを過ごされていると思います。

学生さんの多くは、学校が始まったら色々な教科を勉強すると思います。

今回のブログでは、

数学の「公式の意味」から考えることの重要性

についてお話していきます！

数学といえども暗記事項はあります！

その一つとして、「公式」というものが挙げられます。

例えば、

（ax＋b）（cx＋d）＝acx²＋（ad＋dc）x＋bd

といった展開の公式などがあります。

それじゃあ、教科書にある公式を全部暗記すれば、テストは100点だぁー！

などという話は残念ながらありません…!

しかし、「公式の意味」から考えることで、成績アップに繋がります！

公式に数字を当てはめて解ける問題は、演習量がものを言います！

簡単な問題でミスをせずしっかり点を取ることも重要です。

どの公式を使えばいいのか悩んだ時に、問題に合った公式を確実に思い出すためには、

「公式がどのような意味を持つのか」を理解しておく必要があります。

こうすることで、間違って公式を覚えることもなく、定期テストの時に公式を思い出せないことも減ります！

この積み重ねがケアレスミスを減らす手助けをしてくれます！

中高時代の好きな教科が数学と物理であった私は、数学の醍醐味は自分の力で問題が解けた時の達成感だと考えます。

中学、高校の時、新しい学年に入ってからの内容はとても難しく感じるでしょう。数字だけではなく、文字だけの式が出てきたり、集合や因数分解には理解に時間がかかってしまったりすると思います。

しかし、公式の意味を理解し、頭に入れることで、応用問題を解く時に活用することが出来るのです！

難しい問題でも、基礎となる公式の意味を理解していることで、いくつかの公式を自分の力で組み合わせて問題を解くことが出来ます。

このように、難しい問題が解けることで、達成感を感じ、勉強の楽しさを感じられます！

自分で問題を解ける楽しみを感じるだけではありません。

定期テストで同じクラスの子とさらに差をつけるためには、いかに応用問題に食らいつけるかどうかが大切です！

教科書の問題の数字を変えただけの問題を解けるようにするだけではなく、公式を利用してさらに難しい問題を解けるようになると、成績も上がっていきます！

ここまで、数学において公式の意味を覚えることの重要性についてお話ししました。

さて、ここからは少し余談をさせて頂きます。

数学や算数はよく、「将来絶対使うことないじゃん」「因数分解とか覚える必要なくね」などと言われます。

正直、私自身も思ったことはあります。学校では勉強が重要視されますが、その内容が実生活に直接役に立つ事はありますが、実感することは少ないでしょう。

特に数学は、問題設定に無理があることが多々あります。

池の周りをAさんとBさんがぐるぐるまわる状況であったり、箱の中にある赤い玉と白い玉をひたすら出していく状況であったり、滅多にお目にかかれないことが多いと感じたこともあるでしょう。

しかし、数学を学ぶ目的は「将来学んだことを使うか」という観点では考えていません。

私は、数学の問題を解けるようになることで、物事を覚え、ある問題に対して必要なことを選択し、自分の力で解決に導くという力を身に付けることが出来ると考えます。

将来算数や数学で学んだ知識をそのまま使うという場面は少ないかもしれません。

ですが、算数や、数学で身につけた力は、確実に将来役に立つでしょう。