一日を終えて、子どもたちの顔が変わっていました
いつもお世話になっております。ビジョナリー学習塾の武川です。
先日、小学生12名と一緒に「野外体験教育 in つくば」を実施してまいりました。朝から夕方までの一日、子どもたちは本当にたくましい顔をしていました。
教室では絶対に見ることのできない表情ばかりで、引率した私たちのほうが何度もハッとさせられた一日でした。
その様子を、当日の流れに沿ってご報告いたします。
いつもお世話になっております。ビジョナリー学習塾の武川です。
先日、小学生12名と一緒に「野外体験教育 in つくば」を実施してまいりました。朝から夕方までの一日、子どもたちは本当にたくましい顔をしていました。
教室では絶対に見ることのできない表情ばかりで、引率した私たちのほうが何度もハッとさせられた一日でした。
その様子を、当日の流れに沿ってご報告いたします。

集合は朝早く。眠そうな顔の子もいれば、遠足前夜のようにテンションの高い子もいて、出発前からにぎやかでした。
新御徒町駅で乗り換えて、つくばエクスプレスへ。窓の外の景色がだんだん緑に変わっていくのを、みんな飽きずに眺めていました。
みどりの駅に到着したのが9時20分。そこから施設まではみんなで歩いて移動です。移動中、さっそく道端でノコギリクワガタを発見。
ここで一気に子どもたちのスイッチが入りました。
到着してすぐ、私たちは子どもたちに聞きました。「今日は何をして遊ぶ?」
大人が用意したプログラムをこなすのではなく、自分たちで話し合って決める。これがこの日の一番のねらいでした。
最初は「どうしたらいいの?」という顔をしていた子も、だんだんと意見を出しはじめます。虫取り、ウォータースライダー、ブランコ、鬼ごっこ――気づけば子どもたちの口から次々と「やりたいこと」が出てきて、その場で計画がまとまっていきました。
途中でカミキリムシを捕まえた子は、得意げに全員に見せて回っていました。

この日のメインは、火おこしと薪割りです。
薪割りは、想像以上に難しい。最初はまったく刃が入らず、何度も何度も空振りする子もいました。うまくいかずにくやしそうな顔をする子もいました。
それでも、誰かが「代わろうか」と声をかける。交代しながら、みんなで何度も挑戦する。
そして――パカッと薪が割れた瞬間。歓声が上がりました。
割った本人だけでなく、周りで見ていた子たちも一緒になって喜んでいました。
火がついた瞬間も同じでした。細い煙が立ちのぼって、パチパチと音がしはじめた瞬間、みんなが叫びました。
自分たちの手で火を起こした。その事実が、子どもたちの表情を明らかに変えていました。

おこした火で、お昼はカレー作り。包丁を握る手つきはぎこちなくても、みんな真剣そのものです。
そして完成したカレーを、外の空気の中で食べる。「おいしい!」の声があちこちから上がりました。
自分たちで火をおこして、自分たちで作って、自分たちで食べる。
この一連の流れを体験した子どもたちの満足そうな顔は、写真では伝えきれないほどでした。
午後はまず片付けから。使ったものを元通りにするところまでが体験です。その後は、鬼ごっこや虫取りに全力投球。おやつには、施設の方が用意してくださったきゅうりと筑波のお味噌をいただきました。シンプルなのに、これがまた驚くほどおいしい。汗をかいた後の一本は格別だったようです。

一日の最後に、全員で振り返りの時間を取りました。テーマは「自立と協力」です。
今日、自分で決めて動けたことは何か。仲間と力を合わせてできたことは何か。
遊んで終わりにしない。
楽しかった一日を、自分の言葉で意味づけして持ち帰る。ここまでやって、はじめて「野外体験教育」になります。
帰り際には、義都くんが代表して施設の方へ挨拶をしてくれました。堂々とした立派な挨拶でした。
帰りの電車では、さすがに疲れて眠ってしまう子も。それでも降りるころにはまた元気になって、「またやりたい!」という声を何人からも聞くことができました。新宿西口に到着したのは18時21分。無事に全員をお返しすることができました。

ビジョナリー学習塾の理念は「感動の追求」です。
感動は、テストの点数が上がった瞬間だけに生まれるものではありません。割れなかった薪が割れた瞬間。つかなかった火がついた瞬間。一人ではできなかったことが、仲間となら越えられた瞬間。
その「できた!」の積み重ねが、子どもの心に火をつけます。
そして一度ついたその火は、勉強にも、その先の人生にも、必ず生きてきます。
私たちが子どもたちに届けたいのは、勉強のやり方だけではありません。自分で考えて、自分で決めて、仲間と一緒にやり抜く力。
その力こそが、いつか自分の夢を叶える力になると信じています。
だからビジョナリー学習塾では、これからもこうした体験の場をつくり続けてまいります。
大切なお子さまを送り出してくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。当日の様子は、施設の方が素敵な動画にまとめてくださいました。写真とあわせて、ぜひご覧ください。
次回の企画も準備してまいります。今回参加できなかったお子さまも、ぜひお気軽にご参加ください。
